撮影前にしっかり話し合い——テーマと撮りたいものを決めてから出発
4月から動画編集を始めた利用者さんが、いよいよ初めての外出撮影に挑戦することになりました。ただ外に出て撮ればいい、というわけではなく、出かける前にスタッフとしっかり話し合うところから始めています。「どんな動画をつくりたいか」「どんな景色や場面を撮影したいか」、テーマと撮影したいものをある程度決めてから出発しました。
事前に話し合うことで、現地でカメラを向ける方向が定まります。「何を撮ればいいか分からない」という迷いが減って、目的を持って歩けるようになります。撮影初心者にとっては、この「事前の言語化」がとても大事なステップです。
桜咲く駅前・駅裏の広場で、たくさん撮影できました
撮影場所は、旭川駅前と駅裏の広場エリア。この時期ならではの、咲き始めた桜を背景に撮影することができました。初めての撮影にドキドキしている様子でしたが、いざカメラを向け始めると、自分が撮りたかった風景や景色をたくさん撮影することができました。
様々な場所を歩きながら、咲き始めたお花を眺めたり、心地よい春の風を感じながらの撮影は、日頃の事業所での作業とはまた違う気持ちよさがありました。利用者さんにとっても、いい気分転換になったようで、帰り道に「楽しかった」という言葉が自然と出てきたのが印象的でした。
帰ってきたらすぐに編集作業——撮影と制作がひとつながりに
事業所に戻ってからは、早速その日撮影した素材を使って動画編集作業に入りました。自分で撮った映像を、自分で編集する。その流れがひとつながりになることで、「次はこういう素材が必要だな」「ここの場面、もう少し引きで撮ればよかったな」という気づきが生まれてきます。
編集をしながら「この画角でも撮ればよかった」「次はこのシーンも入れてみたい」と口にしていた様子が印象的でした。こういった気づきや学びは、次回の撮影への明確なテーマにもなっていきます。撮る→編集する→気づく→また撮る、このサイクルが少しずつ動き始めた感覚があります。
まだ始まったばかりですが、今まで以上に素敵な動画が今後完成しそうな予感がしています。これからの制作がとても楽しみです。
ALIIでは、こうした外出撮影も活動の一部です
ALIIでは、事業所の中での作業だけでなく、今回のような外出撮影も活動として組み込んでいます。動画の素材を集めに街へ出ることが、そのまま気分転換や外の空気を感じる機会になる——作業とリフレッシュが自然に重なっていくのが、この取り組みの良いところだと感じています。
「動画をつくってみたい」「カメラに触ってみたい」という気持ちがある方は、ぜひ一度見学にいらしてください。実際の活動の様子を見ながら、自分に合いそうかどうかを確認していただけます。